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  • 執筆者の写真恵美 牟田口

国内と国外のピーキングの捉え方



みなさんこんにちは。

牟田口恵美です。


これから定期的にブログを更新します。


是非読んでくださる皆さんの何かきっかけになれば幸いです。

いつも応援して頂き、本当にありがとうございます。


さて。今日は”ピーキング”についてお話しします。


ジュニアの界隈では、夏の関東、全国大会に向けた都道府県予選がスタートし始める時期(すみません、関東圏外の情報はあんまりないです)ですので、アカデミー・クラブではどんどんと追い込みをかけている時期かと思います。


私の経験上、日本で過ごしている時の日本のジュニア大会でのピーキングの持っていき方・捉え方と、海外に拠点を置いていた頃のITF Jr.、もしくはITF Womens, WTAの世界に入って行ってからのピーキングの捉え方は完全に異なるものでした。


(大会数や、1大会にかかる体的、心的負担も全く違うもの。(公認大会とITF Jr.とか))


日本のジュニア大会はいいバランスで都道府県が散りばめられており、いつ頃、何月にピークを持っていけばいいか、明確に見えるもの。


一方で、ITFJr.、ITF Womens, WTAに上がると、ピーキングの持って行き方は正直いつになるかわからないような感覚に近いです。


グランドスラム(Jr.も含め)のレベルになってくれば、グランドスラム(4大会)を基準にトーナメントを組んでいきますが、


その手前のグランドスラム(Jr.も含め)を目指す過程にある選手は、毎週どこかで大会が行われる中、どこでチャンス・きっかけを掴めるのかわからないため、いつでも準備ができているようにいなければなりません。また、常にそのベストの状態でいられる訳でもないので、


負けることも勿論あるのが当たり前の世界です。


その中でどこにピーキングを持ってくるのか、1年を通してどこまで設定ゴールに近づけたかがコーチ陣の技量試される場所です。


まだITF Jr.に出場できない低年齢の選手や、海外チャレンジを増やすために日本の大会で結果を出さなければならない選手もたくさんいると思おうので、


是非今の時期を大切に毎日練習・トレーニングに励んでくださいね。


それではまた次の記事でお会いしましょう。


Talk to you soon!!


牟田口恵美



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【次世代を担う未来のスター達へテニスを通じた人材育成】

■KPITA ECLAT TENNIS ACADEMYとは

神奈川県大和市上草柳に拠点を置く、ジュニアテニス強化アカデミーです。

世界のトッププロを目指す選手から、テニスを武器に将来のキャリアを国際的・国内的に

捉える選手を全力で、熱すぎる情熱で指導・サポートをしています。

当アカデミーにご入校頂くと、世界を目指すプロセスの中でテニスの上達,勝負の世界での戦い抜く力から将来のキャリアのサポートまで手厚くサポートさせて頂きます。

■牟田口恵美のプロフィール

=== 略歴・実績 ===

2011年5月 高校3年プロ転向

2014年3月 現役引退

2014年9月慶應義塾大学入学

2018年10月 卒業後盛田正明テニス・ファンド女子担当コーチ

【コーチング実績】

*2019年オーストラリアンオープンJr.D優勝,フレンチオープンJr.Dベスト4,ウィンブルドンJr.Sベスト8(川口夏実)

*16歳でITF Womens 15k 単複優勝(川口夏実)

*大前綾希子(島津製作所)専属ツアーコーチ(2019.9-2021.5)

*2023年KPITA ECLAT TENNIS ACADEMY本格始動

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